愛知の農地転用(農地転用許可・農地転用届出)なら 愛知農地転用.comにお任せ!太陽光(ソーラーパネル)設置にも対応。毎月3名様限定!

HOME » 市街化調整区域に建築する » 店舗の理由書事例集

店舗の理由書事例集

店舗を建築するための理由書をまとめてご紹介します。

実際に役所に提出し、許可を受けた事例ですのでぜひ参考にしてみてください。

許可の性質上、内容が似通っているところがありますが、あらかじめご了承ください。

なお、市街化調整区域に店舗を建築する要件(都市計画法3条1号)についてはこちらで確認できます。

市街化調整区域に店舗を建築する(34の1)

事例を見る前に理由書の書き方のポイントを知りたい方は、先にこちらをご覧いただくとより理解が深まります。

農地転用の理由書の書き方:店舗

事例① 喫茶店

今般、上記土地に店舗(喫茶店)を建築したく申請いたしました。

現在私は、下記住所地に住まいを構え会社勤務をしておりますが、定年が近くなり定年後の年金生活に不安を感じるようになりました。

定年を迎えても十分働いていく自信はあるのですが、この年齢になると再就職はほぼ不可能に近い為、何か良い方法はないかと考えておりました。

私はコーヒーが好きな為よく喫茶店に行くのですが、新たな仕事として喫茶店を経営する事を考えるようになりました。

行き付けの喫茶店の店主に何度か相談をし、アドバイスや材料の仕入先の紹介もしていただける話もまとまり、本格的に計画をたてて土地を探すことにいたしました。

私が住んでいる○○市は大変喫茶店が多く、○○市で新規に喫茶店を経営する事は困難であると考え、自宅から通勤できる隣接市である××市で探すごとにしました。

土地を選定するにあたり 希望条件を 、車の交通量が多い幹線道路に近接しており 、集客 の見込める集落に近い土地で、ある事として土地を探して参りましたと とろ、幸いにも上記 土地所有者様より土地を譲っ ていただける話がまとまり まし た。

喫茶店には資格が必要ですが、これも息子が手伝ってくれる為問題は無く、又、私には喫茶店経営の経験はありませんが、これをサポートしてくれる方もおり、喫茶店経営に対し何も不安はありません。

以上の理由をどうかご理解いただき、処理して頂けますよう、よろしくお願い申し上げます 。

事例② 喫茶店

今般、上記土地に店舗(喫茶店)を建築したく申請しました。

現在私は、建設会社にて勤務しておりますが、最近の気候の厳しさに今後もこの仕事を続ける事ができるか不安に感じるようになりました。

以前から高齢になっても働けるよう、いずれは個人経営者になりたいと考えていた事もあり、私に向いている仕事は他にないかと常日頃から考えておりました。

今の仕事の休憩中に喫茶店に入る事が多く、プライベートでも喫茶店をよく利用している事もあり、最近になって喫茶店を開業したいという思いが強くなり、出来るだけ若いうちに喫茶店を開業したいと考え、喫茶店建築計画をたてました。

店舗建築地を決めるにあたり、既存の集落に近く、また集合住宅に近い土地を希望し、これに見合う土地を探しておりました。

地域としては、私の住む○○地区と、とれに隣接する××地区にしぼり、土地交渉を重ねてきた結果、唯一、上記土地所有者様にのみ承諾が頂けた為、同地を申請地に選定し許可申請する事にしまし た。

申請地は閑静な集落内にあり、集合住宅も近く、周辺農地への影響も少ない私の希望地域内の土地である為、私の喫茶店建築地として他に考えられません 。

以上の理由をご理解いただき、許可を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

尚、これまで私は経営に関してあまり携わった事が無い為、開店当初は知人にお願いして喫茶店の経営を手伝ってもらいながらノウハウを勉強をし、いずれは家族で喫茶店の経営を考えております。

事例③ 服等小売業

今般 、上記土地に店舗(服等小売業)を建築したく申請しました。

現在私は 、○○市内にて服・身の回り品の買取り及び販売業を営んでおりますが、最近、新品の商品も取り扱いたいと考えるようになりました。

これは私個人の思いであって、会社としては事業拡大を考えておらず、今の社会状況の中、個人で経営が成り立つのか検討してみました。

実際、今の買取り・販売店で新品の問い合わせ等もあり、もし開店する運びとなったときには、商品を卸してもらえる業者も話をつける事ができましたので、十分に経営が成り立つものと考えております。

私はこれまで販売店を経営してきて経営のノウハウは十分にありますし、いずれ会社の経営を次の世代と交代する時期を迎える事になるとは思いますが、まだまだこれから新たに店舗を経営していく事は出来ると考えております。

人が生活をしていくにおいて、衣・食・住は必ず必要なものであり、衣料については買い手は必ずいますし、新品の問い合わせのお客様に計画店舗を紹介してもらえる事も店舗経営に後押しにります。

そこで、私は店舗を建築する土地をお譲りいただく為土地交渉を始めました。

店舗建築地を選定するにおいて、住所地に近い土地である事を希望していた為、下記住所地近辺の幾つかの土地所有者様に交渉して参りました結果、唯一、上記土地所有者様にのみ承諾がいただけた為、さっそく同地を申請地に選定し申請する事にしました。

申請地は、集落に近く周客が見込める事と、国道沿いにある事から店舗建築地として最適であると考えております。

以上の理由をご理解いただき、許可していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

事例④ 電気機械器具等小売業

今般、上記土地に店舗(電気機械器具等小売業)を建築したく申請しました。

現在、私は自宅にて電気工事業を営んでおりますが、この不景気もあり私の営む事業の経営は困難を極めております。

やはり、電気工事に関する業務だけではとてもこの先やっていく事は出来ず、私は毎日の生活にとても不安を感じておりましたので、ついに現在の事業を辞める決断をしました。

幸いにも、私は各種電化製品の知識は豊富である為、修理・保守点検の業務も行なえれば、小売店舗としてやっていけると思い、新規事業の立ち上げを決意しました。

開業地については、現在の顧客を引き継ぐことを考え、自宅近隣の土地を探していたところ、幸運にも自宅に隣接をする上記土地の地主さんから土地を譲って頂けることになった為、同地を申請地として選定し、さっそく申請をした次第であります。

申請地は集落内にあり、国道からも近く、多数の来客が予想される好条件な敷地である為、小売店の開業地には最適な土地柄であります。

以上の理由から、今回の計画は今後の私の人生を担う大変重大な計画でありますので、どうか許可していただきますよう、よろしくお願い致します。

事例⑤ 飲食店(日本料理店)

今般、上記土地に店舗(日本料理店)を建築したく申請しました。

私は現在、10数年余り市内の飲食店にて勤務をしておりますが、店長代理として店舗業務に関してはほとんど任されている状態で、独立開業を夢見ながらこれまで勤めて参りました。

若い社員の育成・指導、商品に関わる素材の仕入れ、売上等の管理、店舗業務に関する全てのノウハウは身につけております。

また、飲食店として一番重要な食材も自分の目で見て触り、厳選された素材を仕入れて調理し、味には自信があります。

そんな中、勤務仲間から独立開業に関わる支援を戴けている事や、各常連さんからも「開業をするなら応援させてもらうよ。」等々有り難いお言葉も多数頂き、新たに開業をしていく万全な体制が整ったので、これを機に前々からの夢であった独立開業を実現すベく計画を進めて参りました。

開業予定地としては、なるべく現在の住まいから近く、通勤が不便でない土地であり、取引先・提携店舗等が数多く立地する○○市内の土地を選定してきたところ、上記土地の話を頂き、同地を申請地として選定しました。

申請地は集落内にあり、幹線道路からも近く、店舗としての集客性が特に多い地区内でもある為、開業地としては最適な土地であると言えます。

以上の理由をご理解いただき、許可していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

事例⑥ 果物小売業

今般、上記土地に店舗( 果物小売業)を建築したく申請しました。

私は最近まで大手スーパーの生鮮食品売場にて約30年間勤務し、売場主任として様々な果実を取り扱いながら経験を積んできました。

しかし、私としては前々より独立開業の夢をもっており、「これからの時代は手に職を持ち、経験豊富な者だけが生き残れる時代だ。」と考えていたので、今の仕事を辞め、新たに独立開業ヘ向け準備をして参りました。

取り扱い商品としては、産地直送品をメインに取り扱い、リーズナブルな外国産品をも数多く取り入れて、事業展開していく予定をしております。

その為、私は現在でも時間を見つけては各都道府県などの現地即売会などには足を運び、新たな知識を身につけ今後の役に立つ様努力しております。

開業地につきましては、上記計画を実行させれるだけの自己所有地は無い為、いくつか近隣の立地条件の良い貸店舗・ 土地での交渉をして参りました。

しかし、全て断られてしまい、途方に暮れていたところ、私の父が所有をしている土地を提供してくれることになったため、同地を選定し申請をしました。

申請地は近隣市町村ヘの通り道として多数の往来がある県道沿いである事や、地域的な繁栄も見込まれる土地柄であるため、果物小売店の計画地としては最適であると考えます。

以上の理由をご理解いただき、許可していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

事例⑦ 診療所(耳鼻咽喉科)

今般、上記土地に診療所(耳鼻咽喉科)を建築したく申請しました。

私はこれまで17年間、医師として勤めており、患者様から良い評価をいただけるようになりました。そこで、もとより希望していた独立開業を本格的に考えるようになりました。

近年、アレルギーを持つ児童が増えている傾向にあり、新学年になるときに行われる学校の検診を行う際には、アレルギー症状を訴える児童が増加していることを肌で感じております。

その為、独立開業する際には学校近くに診療所を構えたいと考えており、開業地を地道に探しておりました。

当初は市街化区域での開業も検討しましたが、市街化区域には学校が集中しており、多くの患者様も見込めますが、総合病院がある事や昔からの診療所も多い事から、新規で診療所を開業しでも来院者の見込みがたたないと考え、院数の少ない市街化調整区域に絞ることにしました。

診療所建築にあたり、建築敷地と駐車場敷地を考えると広い土地が必要であり、これに見合う土地がなかなか無く、広い土地はほとんど農用地であった為、土地探しには大変苦労しました。

結局、最終的には紹介していただいた土地のうち、特に条件の良い上記土地での診療所建築を決意しました。

申請地は、昔からの集落や団地が複数ある為、来院対象者が多い土地であります。また、道路・水路に囲まれた土地である事から周辺農地への影響も少ない土地である為、診療所建築地として最適であると考えております。

以上の理由をご理解いただき、許可していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

お問い合わせはこちら

織田行政書士事務所
代表者 行政書士 織田 隆史
所在地 〒481-0041
愛知県北名古屋市九之坪天下地158番地 CORPO ARION 305号室
TEL:0568-68-9698 / FAX:0568-68-9812
MAIL:info@aichi-noten.com
営業時間: 9:00~19:00 土日対応可能(※要予約)

powered by 行政書士アシストWEB / 行政書士向けビジネスブログHP作成 / smartweblab